筑波大学附属病院では造形表現が病院環境の向上にどのように貢献できるのか探るため、15年以上にわたり様々な取り組みが行われてきました。本展覧会はその一環として企画されたものです。病院における展示では安全面・衛生面に関する不安が残る作品はもちろん、ネガティブなイメージを喚起する表現も適しません。アートコーディネーターのアドバイスを受けながら作品を選定して設置しました。
作品はいずれも平面構成演習(2年生対象)、平面構成総合演習(3年生対象)の履修者によるものです。
外来棟1F
外来棟2F
設営風景 
平面構成展(巡回展)
2018.9.14.Fri. - 12.20.Thur. 筑波大学附属病院けやき棟5F NICU
平面構成演習・平面構成総合演習 履修生、尾崎拓磨

尾崎拓磨(2017年度修了生)作。アクリルキューブの1面に半透明のカッティングシートを貼り付けたものを複数用意し、それらがぴったり入るサイズのアクリルケースに封入したもの。複雑な反射により、見る角度によってさまざまな表情を見せる。面談室に設置し、触れながら楽しめる形式にした。

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