課題:S10号(一辺53cm)の木製パネルを基底材とし、素材の活用法やレイアウトを実験しながら新しい表現を探る。画面表面から10cmまで活用して良い。

無色の蝋とオイルクレヨンを溶かして混ぜ、市販のチョコレートの型に入れて固めた。色はグラデーションになるように調整して配置している。

洋金箔にアイロンで熱を与え、変色する作用を活用した表現。熱を当てる時間に応じて深い緑色に変化する。これを帯状に並べたものを交互に配置した。

厚さ約10mmの板の中心に大きめのハンマーを振り下ろして穴をあけ、裏面を表にして凸部を強調した。合板を構成する層が無秩序に剥がれることで、様々な色やテクスチャーが現れる。

緑色のファスナーをグラデーションになるように並べて縫い付け、チャックを開けることでパネルの塗装面(黒)が見えるように構成した。ファスナーの開口部から覗く黒い色面は布のヨレによって緩やかな波型のカーブを描き、画面にリズムを与えている。

ラベルシールに新聞の印刷をモノクロで転写し、これを層状に重ねることで得られるランダムな図像を生かした構成。意図しない形の融合や粗密の緩急が気持ち良い。

マスキングテープによる平面構成。格子状に張り巡らせる際、帯の前後関係を様々に変化させることで画面内を単調にさせない工夫をしている。マスキングテープの透過性により、わずかな空間を感じさせる。

和紙の縁に絵の具を染み込ませ、輪郭だけが浮かび上がるパーツを作成し、これをランダムに重ねて構成した。全てのパーツは長方形になるように破り、縦長に統一することで垂直方向に視線を誘導する。

葉の葉脈のみを抽出し、色を染み込ませて乾かしたものを貼り付けて構成した。

スチレンボードの片側にミラーシートを貼り、これを画面に立てて光を反射させた。光源の種類や位置によって見え方が大きく変わる作品。

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