木製パネル、紙、木、S6号(12点組)修了制作
NTラシャ紙のなかから無彩色系の豊富なラインナップに着目し、滑らかなグラデーションを実現できる8枚の紙を重ねて構成した。絵具と違って安定したグラデーションを実現できるだけでなく、ファインペーパーならではのやわらかな質感が得られる。紙の重なりによる物理的な奥行きに加え、白の進出効果と黒の後退効果を掛け合わせることで実際の厚み以上の深さを感じさせる効果もねらった。紙の歪みを避けるため接着剤などは使用はせず、土台の木製パネルと前面のフレームにより挟み込んで固定した。
木製パネル、紙、スプレーのり
"ドラミング" 2018 ドラム缶 ※動画後半に音あり
"Lines" 2018 アルミフラットバー、ステンレスワイヤー、木材、鉄板
現代美術演習(指導:國安孝昌教授)における成果発表展 桜川市真壁町 2018.11.2.Fri - 12.2.Sun
卒業制作 "Transformation Δ" 3×3x3m(5点組作品) ヒノキ平棒、結束タイ
ヒノキの平棒を3本、三角形に並べて各頂点に近い部分を結束タイで固定して基本のユニットを多数作成。このユニットを様々な形で組み替えて得られる立体構造を5パターン提示した。軽量で、接着材なども一切使わないため、分解・再構築も簡単にできる。

使用している最小単位のユニット。端部がわずかに広がるため、隙間に他のユニットの端を挟み込んで固定できる。

接合部の様子
「立体構成総合演習」学生作品 2016 角材(平板)、糸
 課題概要:2種類以下のパーツを組み立てて、自分の身長より高い立体を制作する。組み立てに使うパーツは2種または1種の合同な部材のみ。各パーツの使用個数は自由。
「立体構成総合演習」課題作品 2016 木、ワイヤー
 課題概要:既存の店舗のディスプレイなどから優れたデザイン事例をとりあげ、アレンジして立体構成する。
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