"waver" M150号(227.3×145.5cm) 木製パネル、ペンキ、アクリルガッシュ
筆によるフリーハンドの線群で構成。等間隔で線を引くガイドにマスキングテープを使用している。筆先がテープの境界に一致するよう意識を集中して描画すると、手の震えによる線の乱れが画面全体に心地よい揺らぎを生む。
筑波大学附属体芸図書館2Fラウンジ「ユーリカ!」マスキングアートプロジェクト 2023.3.28〜2024.3.31
ジグザグの帯とカーブした帯をそれぞれ縞模様で表現し、それらが互いの隙間に入り込むように重ねてシルエットを合成した。遠くから見ると線の集合ではなく面の重なりにも見えてくる。斜めから見ると間隔が狭まり、さらに面的に見えてくる。視点に応じた見え方の変化も本作の見どころ。
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