2025年 筑波大学芸術専門学群卒業制作展 芸術専門学群優秀賞
2024年 第59回 神奈川県美術展 美術奨学会記念賞
第23回アートギャラリーホーム展 東京メトロ都市開発賞
第32回特種東海製紙紙わざ大賞 2点入選
卒業制作「Folded Box Shape」アクリルガッシュ、キャンバス、9点組作品 芸術専門学群優秀賞
市販の組み立て式紙箱(平面に展開した状態で販売しているタイプ)を、折りスジに沿って無作為に折り曲げ、おおよそ四角形のフォルムに収まるように畳む。こうして偶然できた形の輪郭線をキャンバスに写し取り、箱の表裏に基づいて2色で塗り分けた。穴の空いた箱や、丸みのあるシルエットの箱など、箱そのものに様々なバリエーションがあるため、同じ方法を適用しても自ずと異なる表情の画面分割が得られる。紙箱の基本的な構造は似ているため、バリエーションで展開しても一定の統一感が自然と備わる。身近な素材である紙箱を使い、誰でもできる簡単な操作により多様な形を生み出す仕掛けとして提案した。
54.0×97.5cm
76.5×59.9cm
83.8×60.4cm
82.7×59.6cm
77.1×59.8cm
56.4×102.2cm
53.5×99.3cm
68.7×62.5cm
84.8×59.3cm
"crack 2312"(2点組作品) 陶
釉薬(ガラス質の膜)と素地の収縮率の違いによって生じるひび割れ(貫入)に注目した作品。窯出し直後に表面全体に墨を塗ると割れ目に浸透して色がつき、形を強調できる。偶然を取り入れることで得られる形の美しさに注目した作品。
釉薬(ガラス質の膜)と素地の収縮率の違いによって生じるひび割れ(貫入)に注目した作品。窯出し直後に表面全体に墨を塗ると割れ目に浸透して色がつき、形を強調できる。偶然を取り入れることで得られる形の美しさに注目した作品。
"craze 2312" (7点組作品) 陶
「パタパタ」のカスタマイズ(3年次 立体構成課題)