2021年 SICF出展、卒業制作展(優秀作品賞受賞)
Polka-dot 22-2《kabe》  木製の丸棒、ラッカー、ネオジウム磁石
筑波大学大学院現代美術展「ひろう」出品作 丸棒を斜めに切断して白く塗り、断面に磁石を取り付けて鉄製の白壁に円形に貼り付けた。卒制では白地に黒で立体感の消失を狙ったが、今回は白で繊細な陰影を掬い上げることに焦点を当てた。
2022.11.26(土)〜12.11(日)9:00-17:00 真壁伝承館(〒300-4408 茨城県桜川市真壁町真壁198)
個展「すみ/かど」2022年10月24日(月)~28日(金)筑波大学アートギャラリーT+
赤い三角錐の3方直角で出来た角がピッタリはまるすみっこを探し、正三角形の面が中央に来るように調整して数百枚撮影した写真のスライドショー。一見写真の上に赤い三角形を描いたように見えるが、写真をよくみると壁や地面との間にわずかな隙間が見えたり、鏡面に反射した姿が微かに映っているので現地に実物を置いて撮影したものだと分かるようになっている。
造形ラボ展 Vol.1「打越結衣 見る・ミル・変わる」 筑波大学附属病院A-C棟渡り廊下2F
木製パネル、ペンキ、木、アクリル絵の具
机や椅子などの丈夫な構造体に数本の角材を添え、ラッシングベルトで締めて固定した。基本的にベルトが構造体に触れないように構成されているため、危ういバランスが強調されている。空間に浮かぶシャープな線の構成が美しい。唯一コンクリートブロックを使った作品のみベルトがブロックに触れているが、代わりに穴を貫通する水平方向の角材はブロックに触れていない。
指導:宮原克人先生(工芸領域)
卒業制作「Polka-dot 21-4」優秀作品賞受賞
木製パネル、丸棒、ペンキ、低反射塗料、接着剤 145.5×227.3×12.0cm(M150号)
木製の丸棒を15度、30度、45度にカットして低反射塗料で黒く塗り、ランダムに回転させて断面をパネルに接着した。陰影を消すことで円柱の立体感が失われ、平面的なシルエットが強調される。シルエットは見る角度によって徐々に変化する。
木製パネル、ジェッソ、丸棒、低反射塗料
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