「Seeping Pattern」 竹紙ホワイト64g/㎡、エポキシ樹脂 各93.9×63.6cm、4点組作品
紙を層状に重ねて樹脂を垂らし、しばらく放置すると紙に染み込んでいく。吊るして背後から光を当てると、樹脂が染み込んで半透明になった領域の輪郭が層状に重なり、明暗のグラデーションが現れる。
紙を層状に重ねて樹脂を垂らし、しばらく放置すると紙に染み込んでいく。吊るして背後から光を当てると、樹脂が染み込んで半透明になった領域の輪郭が層状に重なり、明暗のグラデーションが現れる。
エポキシ樹脂、アクリル棒、セメント 300 × 100 × 300cm
丸棒に色付きの樹脂を塗り、水平を維持して硬化させると起伏が生じる。樹脂を繰り返し塗ると起伏は徐々に成長する。90度ごとに異なる色の樹脂を塗り、色の方向を揃えて立てた。観る位置によって色が変化して見える。
アクリル板の表面にエポキシ樹脂を薄く塗り、逆さにして雫が垂れる状態を維持する。硬化したら板を裏返して元に戻し、わずかに起伏が生じた表面にもう一度エポキシ樹脂を塗って、再度逆さにして硬化させる。このプロセスを繰り返すことで徐々に起伏を成長させ、丸みを帯びた突起が無秩序に分布する表面を形成した。
photo : McLeod Gary Roderick
水平に置いたアクリル板に着色したエポキシ樹脂を薄く塗りつけてから裏返し、逆さにして固まるまで待つ。固まったらオモテに返して今度は異なる色の樹脂を塗りつけ、再度裏返して固まるまで待つ。これを地道に繰り返してツララ状に成長させた作品。青いツララは高さ2.5cmほど。
薄いプラ板に紅茶を垂らして乾燥させると、コーヒーリング効果で表面に濃淡のある模様が定着する。これをオーブンで焼くと収縮して密度が上がり、濃淡がさらに強調される。紅茶の種類を変えることで3種類の色のバリエーションを得た。3種類の紅茶を各9点、合計27枚の組作品。
薄いプラ板に紅茶を垂らして乾燥させると、コーヒーリング効果で表面に濃淡のある模様が定着する。これをオーブンで焼くと収縮して密度が上がり、濃淡がさらに強調される。同種の紅茶を使った27点組作品。
薄いプラ板に紅茶を垂らして乾燥させると、コーヒーリング効果で表面に濃淡のある模様が定着する。これをオーブンで焼くと収縮して密度が上がり、濃淡がさらに強調される。
課題作品