学内外から研究室への依頼に応じて実施した展示やデザイン提供等の記録です。
岡平萌(学群2年生)
筑波大学附属体芸図書館2Fラウンジ「ユーリカ!」マスキングアートプロジェクト 2023.3.28〜2024.3.31
ジグザグの帯とカーブした帯をそれぞれ縞模様で表現し、それらが互いの隙間に入り込むように重ねてシルエットを合成した。遠くから見ると線の集合ではなく面の重なりにも見えてくる。斜めから見ると間隔が狭まり、さらに面的に見えてくる。視点に応じた見え方の変化も本作の見どころ。
海邊可奈子(学群3年生)
筑波大学附属体芸図書館2Fラウンジ「ユーリカ!」マスキングアートプロジェクト 2020.1.13〜2023.2.28
マスキングテープを等間隔に8本並べてできる帯を重ね合わせて奥行きのある空間を表現した。並行線同士の間隔を変えることで密度に差をつけて変化を与えている。間隔の広いものは手前に、間隔の狭いものは奥に配置することで、立体感を強調した。
作業風景撮影:中山佳保子
参考(卒業制作)
海邊可奈子 KAIBE Kanako "gibbosity-1" 木製パネル、ポリエステル布、綿、ゴム紐、釘 90 x 90cm
海邊可奈子 KAIBE Kanako "gibbosity-2" 木製パネル、ポリエステル布、綿、ゴム紐、釘 90 x 90cm
笠原萌 2018 マスキングテープを使用した壁画制作
筑波大学体芸図書館のラウンジスペース「Eureka(ユーリカ)」における壁画制作プロジェクト。幅12mmの白か黒(あるいは両方)のマスキングテープだけを使用する条件の下で制作。同スペースでは、今後おおよそ半年ごとに制作担当者を交代しながら作品を入れ替えて展示を続ける予定。今回は線の構成をベースに、図書館にちなんで本棚のイメージも加味した作品プラン。※※6/5完成、10/31まで展示予定
筑波大学体芸図書館のラウンジスペース「Eureka(ユーリカ)」における壁画制作プロジェクト。幅12mmの白か黒(あるいは両方)のマスキングテープだけを使用する条件の下で制作。同スペースでは、今後おおよそ半年ごとに制作担当者を交代しながら作品を入れ替えて展示を続ける予定。今回は線の構成をベースに、図書館にちなんで本棚のイメージも加味した作品プラン。※※6/5完成、10/31まで展示予定
H50×W45×D45cm ステンレス、アルミ、金具、レーザー加工
駅伝大会のオブジェ。走り終えたランナーが身につけていたそれぞれの色のリボンを結びつけてもらうことで、なないろの球体になる。大会は今後も世界各国で行われるため、少しずつ完成してゆく象徴的なオブジェとして依頼された。
駅伝大会のオブジェ。走り終えたランナーが身につけていたそれぞれの色のリボンを結びつけてもらうことで、なないろの球体になる。大会は今後も世界各国で行われるため、少しずつ完成してゆく象徴的なオブジェとして依頼された。